アポジーのアジア夜遊び記

タイ、ミャンマーなど東南アジアでの夜遊びをメインに、観光スポット、レストランや交通などに関する情報もお届けします。

第1回ミャンマー編 (10) まさかの2連敗 前編

ミンガラーバー!

夜遊びのほうは、変わった子にも当たってしまったが、総じて満足している。
そんな中この日もエンペラーへ。

これまでは若干ふくよかな感じの子だったので、ここらで細めの子を選びたい。
そんな中、顔も体も細身の子が目に付きソファーに座らせる。
左に嬢。右にママ。嬢は現地語のみなので、ママが通訳につく。
名前は失念したのでNとする。18歳で入店初日らしい。ママのアピールがすごい。

顔はどちらかというと綺麗系。ややヤンキー系かもしれないがまーいいだろう。
体の線は細めではあるが胸もまずまずありそうだ。
ということでお相手が決まった。

ホテルに戻るとスマホをいじりだし、やめる気配がない。スマホはダメとやんわり言うと「わかった」とすぐやめる。
ベッドインする前に写真を撮らせくれと頼むと素直にOK
意外に素直な子だ。感心感心。

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ところが、ベッドインするとキス、フ○ラはもちろん胸を触るのもハグするのもNG。
これには参った。なんとか挿入するもやっぱり無理だ。
いくら頼んでも断固拒否。フ○ラは仕方ない。キスも我慢しよう。だが抱くこともできないは無理。
何のために一晩一緒にいるのだ。これでは2回置屋に行くのと同じではないか。
隣にさせてくれる子がいるが手が出せない(ものは挿入OK)ほうがつらい。
嬢が攻めてくれるのなら、ありかもしれないが、ただのまぐろ。
前日までの当たり嬢との落差も大きかったので、より辛抱ならない。

どうしようか思案した結果、ママに電話させ苦情とお引取りをお願いする。
と、今度はママと嬢が話す。どうやら挿入されたのを話したらしい。
再度、アポジーとママが話そうとすると、密談されるのを恐れてか嬢がスピーカーに切り替える。
いやいや、あなた英語わからないでしょ。とつっこむアポジー

交渉の末に半額払って引き取ってもらった。
挿入したのはまずかった。これを口実に押し切られてしまった。
交渉時間含めホテル滞在2時間ほど。コスパ最悪だが我慢しよう。

先日のように再度エンペラーへ行くか迷ったが、疲れてそのまま一人で寝てしまった。

第1回ミャンマー編 (9) 廃屋に潜む格安マッサージ

ミンガラーバー!

事前のMGMホテル隣に格安マッサージがあるとの情報を得ていたので、ちょっくら散歩がてらに探しに行った。
MGMホテルはすぐに発見。
しかしマッサージ屋が見つからない。
さんざん探して再びMGMホテルの建物に戻る。すると一枚の看板を発見。古式按摩と書いてある。
入り口と思われるとこには簡素なアルミサッシがあるだけで中は見えない。少なくともお店と呼べる門構えをなしていない。

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店の名前は「Chanel Beauty Spa」が正しいようだが、当然ぐぐっても何も出てこない。よくシャネルという名前をつけれたものだ。
潰れてしまったんだろうと思いながらも、いちおうアルミサッシを開けてみる。

すると、そこには5人ほどの若い男たちが暗い中に佇んでいた。
どうせ廃屋が広がっているだけだろうと予想していたアポジーはびっくり。
外観とは異なり中はカウンターやソファーもあり、意外にもきちんとしている。
10段ほどの階段を降り、カウンターで男性に「マッサージOK?」と聞くと「OK」。マッサージ屋で間違いない。
続いて値段を確認する。事前の調査どおり1時間3,500Ks也。

先払いで3,500Ksを支払い男について行く。
地下空間に幾筋かの通路が広がり、その両脇には小部屋がいくつもある。まるで蟻の巣のよう。

通された部屋は薄暗く4枚の敷布団が所狭しと敷かれている。
ロンジーを履いた現地の男性が一人寝ながらスマホをいじっている。
2台の壁掛けテレビからローカルTVが映し出されている。
怪しい雰囲気が漂う。

先ほど案内してくれた男性スタッフがこれに着替えろとペラペラの着物を放り投げる。
着替えて横になりしばらくすると若い女性が入ってきてロンジー親父にマッサージを始めた。
続いて、こちらも若い女性が入ってきてアポジーの元へきて「ワンナワー?」。
「イエス」と答える。どうも時間を教えてもらっていないようだ。数回来店したが必ず聞いてくる。

女性は若くてなかなかにかわいい。ロンジー親父の嬢も若いがちょっとぶさいく。
かるくほくそ笑みながらパタヤ流ならばお誘いが来るかもしれない。この嬢ならOKだがロンジー親父が邪魔だなーなどと考えながらマッサージを受ける続ける。

しかし、エロに発展する気配は微塵も無い。
時折り話しかけてくるがほとんどはテレビを見て笑っている。
ポジーの期待は妄想で終わってしまった。

マッサージ内容はタイのフットマッサージとさほど変わらないが、タイのほうが気持ちいい。
オイルなどは一切塗らずひたすらマッサージ。アポジーはこちらの方が好みだ。オイル塗られるとあとでべとついて気持ち悪い。

「フィニッシュ!」と一言告げられ終了。嬢はそそくさと部屋を出て行った。
ロンジー親父はマッサージを受けながらいびきをかいていた。

概観を含めた怪しさとは裏腹に、ちゃんとしたマッサージ屋だった。
タイだとパタヤの安マッサージでも100B。チップを加えると200Bとなるが、こちらはチップ不要なので額面どおりの3,500Ks。
クオリティーはたしかに落ちるが体を癒すには十分。
ポジーは大変気に入り馬鹿のひとつのように、マッサージ→シャンヨーヤーのセットを連日通っていた。
なお冷房が強く効いているので、羽織るものは必須ですね。

第1回ミャンマー編 (8) シュエダゴン・パゴダそこはまさに○○の地

ミンガラーバー!

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タイ大使館からの帰りシュエダゴン・パゴダへ行ってみた。
シュエは金、ダゴンはこの辺りの地名らしい。
大使館からは1Kmほどなので徒歩で移動。交通量の多い大通りばかりで通りを渡るのは命がけ。信号なんてない。

ポジーはパゴダの西側から入った。

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現地人はライオン像の間の正面から自由に入場するが、外国人は右手の平屋棟で8,000Ks払う。高いなーと思うがタイよりはましかも。
靴をふたも無い下駄箱に入れ、裸足で右ライオン像の後ろを通って正面建物の脇にでる。
ハーフパンツとか露出が多いとNGだが、ロンジーが有料で貸し出し可能なようだ。ファランがトイレでロンジーを巻いていたが、どうすればいいのかわからず四苦八苦していた。アポジーもわからないのでスルー。

綺麗な通路抜けると近代的なエスカレーターが、大阪城を思い出した。アポジーはじめて裸足でエスカレーター乗りました。痛い!

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外へ出る。どーんとパゴダが天に向かって突き出ている。でかい。
外国人、女性はパゴダの中には入れないらしい。

一通り見てまわり、軒先に腰掛けしばし休んでいると、流暢な日本語で話しかけてくる1人の男性。
年は30前後だろうか。柔和な顔立ちで口調もおっとりしている。
なんでも僧侶で現在は仏教系大学へ通っている。奈良へ修行に行ったこともあるそうだ。
休みにはここへ来て、パゴダのすばらしさを伝えているらしい。
名前はBとしておこう。

少し案内するから付いて来てください。と歩き始める。
ポジー、何も考えずのこのこと付いて行きました。
 B「7つのいいことしましょう」

長くなるので箇条書きで。
①生まれた曜日の神様にお祈り。アポジーは木曜日なので木曜日の祠?へ行き後ろの仏様に10回。前の仏様に5回。足元にいるねずみ様に4回水をかける。ここらへんはタイで経験済み。

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②人間の目が埋め込まれた仏様を鑑賞。気味悪い。

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仏陀の足跡に満たされた水を仏様に3回かける。

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④鐘を3回突き鳴らす。

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仏陀の木を鑑賞。

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⑥日本の仏像にお祈り。確かにこの仏様だけ顔や手の位置が日本式。安部総理がこの小さな仏様に2時間お祈りしたらしい。本当か?少なくとも盛ってるでしょ。

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⑦ドラゴンの仏像にお祈り。光の当たり方が絶妙。

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そして、ドラゴンの仏像の前でエンディングを迎える。
 B「これで終わり。さよならです」
 ア「一緒に写真撮ろう!」
 B「僧侶は写真撮っては駄目」
 ア「わかった。案内してくれてありがとう」
 B「気持ちください」
1,000Ks差し出す。
 B「いっぱい時間使った。もっと」
 ア「ビッグ・マネーでしょ」
 B「日本人にとってはスモール・マネー」
良くご存知で。
 B「勉強するお金が必要」
財布を覗くと5,000Ks札が無い。10,000Ks差し出し
 ア「お釣り」
 B「わからない。もう1枚」
 ア「めっ」
 B「わかった」
満足したのか10,000Ksを握り笑顔で立ち去っていった。

終始おだやかな方だった。
7つのいいこと以外にも案内してくれること1.5時間ほど。後で調べると正規ガイドは5,000Ksらしい。
倍の金額ではあるが。マンツーマン、日本語、写真も撮ってくれたので悪くは無かったかと。
ただ、少々あとくされ悪いのでモザなしで公開。と思ったが結構楽しかったのでモザイク入れといた。

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入場料を払った建物に戻り靴を取ると、おばちゃんがさっとウェット・ティシュを渡してくる。なかなか良く気が付くではないか。
真っ黒になった足裏をきれいにして退出しようとすると、おばちゃんはアポジーの腕を取り、反対の手で指差している先には1,000Ks札と箱が。
ため息を付きながら1,000Ksを箱の中へ入れてきました。

見てまわるだけで計19,000Ks也。
シュエダゴン・パゴダ、そこはまさに金まみれの地だった。

第1回ミャンマー編 (7) JJ再入店でシャン族嬢

ミンガラーバー!

前記事第1回ミャンマー編 (5) JJ初潜入 加藤綾子似嬢のとんでも行動 - アポジーのアジア夜遊び記でKが帰った後、再びJJへ入店した。

往復のタクシー代と入場料が無駄となったが、貴重な1夜を無駄にするわけにはいかない。
今となっては、むしろその程度の痛手で貴重な体験ができたとも思っている。

さて、入場料を払いフロアへ向かう通路で、最初に出会った妖艶な民族衣装のお姉さまと出くわした。
妖「あれ、どうしたの?」
ア「嬢が帰ってしまった」
黒服と妖艶姉が少し話している。なんだ、嬢を帰すのは良くないのか?ってか勝手に帰ったんだが。
席に着くと、再び妖艶姉が来てお金を渡してくる。
どうも、再入場なので入場料は不要らしい。飲み物代を差し引いたお金を返してくれたらしい。
やっぱりこの妖艶姉がいい。
ア「一緒にいたい」
妖「駄目よ」笑いながらまたまた拒否されるが、ちょっと嬉しそうだった。

ダンスフロアーでは結構な人数の若者が踊っている。
そして、毎度おなじみの顔見せのはじまり。
何順目かにシャンヨーヤーと同じような民族衣装を着た嬢がまじっていた。
民族衣装を着ているせいで腰のラインがくっきりして妙にいやらしい。どうしてもそこに目がいってしまう。
顔はかわいらしく背も小さめ。若干ふくよかだが、絶えずニコニコしている。

名前はJ。年は19歳らしい。英語はそれなりに話せるが日本語はおなじみの「あなた」「かわいい」などの定番しかわからない。
先ほどの失敗でより警戒心が強くなっていたアポジーだがこの子に決める。

退店すると再び、2度振られた妖艶姉が笑みを浮かべながら手を振ってくる。またまたバツの悪いアポジー

タクシー親父にホテル名を告げると、今度は6,000Ks。来る時は2回とも4,000Ks、帰り1回目は5,000Ks。
もうなにがなんだか・・・23時をまわってるんで払いましたよ。足元見られて腹が立つが、お縄にかかるよりはましと言い聞かせる。

ホテルに戻り必殺指差し会話帳と英語で会話する。
Jは常に朗らかで楽しそうに話す気さくな性格。
ママさんのこと、小さい頃の話、チャイティーヨーへ行った時の話、両親の話、自分の性格・・・などなど。
そしてJはシャン族のハーフだと教えてくれた。どうりでシャンヨーヤーと同じ民族衣装なわけだと合点がいった。
普通の服装でも十分とは思うが更に魅力が増す。この衣装に釣られてしまう客も多いことだろう。

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LINEを交換すると、数年前の頃であろうJの写真が多く貼られていた。
それを見てアポジーたまげました。そう、目的の齋藤飛鳥がそこにはいたのです。
ファンの方には申し訳ないが、ある意味それ以上のかわいらしさであった。

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朝方、起きるとなぜかJの豊かな胸にしがみついていたアポジーでした。

第1回ミャンマー編 (6) シャンヨーヤー(Syan Yor Yar)

ミンガラーバー!

ミャンマーに滞在した方の多くが下痢・腹痛に悩まされるとの情報を得ていた。
これにびびったアポジーはうがいもミネラルウォーターを使い、食事もそれなりのレストランにしか行かなかった。
そんななか、よく通ったのがシャンヨーヤー。いやはやお世話になりました。
ミャンマー東部で暮らすシャン族の郷土料理を提供してくれる有名なレストランである。
地球の歩き方にもしっかりと紹介されている。

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場所はこちら。安宿で有名なMGMホテルの対面となります。


黄色の民族衣装をまとった女性スタッフ、古民家を改修したたたずまいとお店の雰囲気もいい感じです。

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店内は明るく清潔です。たまに虫も飛んでるけどさほど気になるほどではない。4回ほど来店して1回目撃した程度。
肝心の料理はどれをとっても間違いなし。日本人の口に良く合う。

中でもこちらのつくねにレモングラスの茎を挿した料理は絶品。甘辛いタレにつけて食べる。

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つくねは日本のそれに近いが、よりあっさりしていて、レモングラスの香りとよくマッチしている。

レモングラスがすっと抜けないように、つくねの中で茎の先端が縦に切られて開いている細かさにも感心した。
あまりにも美味しいがお値段の方も7,000Ksほどした記憶がある。

鶏つくねは高かったが、安くておいしい料理も多く用意されている。
実際、初回訪問では先ほどの鶏つくねにもう一品+ビール2杯で15,000ksほどかかってしまったが、その後は1品+ビール1杯で概ね5,000~7,000Ksほどだった。日本円で\600もあれば高級レストランでビール付きの食事ができてしまう。

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日本語メニューもあるので安心だが、こちらには載っていないものが多数あるので英語メニューと両方持ってきてもらおう。