第2回ミャンマー編 (15) ヤンゴン ラーメン対決
ミンガラーバー!
ヤンゴンでの食事は衛生面で非常に気を使う。
朝食はホテルで摂れるが昼夜は外食となる。
衛生状態がよい店となると、やはり少々値がはる。
どうせ値が高くなるならとラーメン店での食事が多くなり、今回の滞在中も3回ラーメンを食べてしまった。
今回はそんなラーメン店を紹介します。
味好ラーメン
「みよし」と読む。かわいらしいキャラクターが目を引きます。
看板に博多とんこつラーメンと銘打っているがメニューを見るとラーメン専門店ではなく、手広くやっている模様。
店構えも店内もすげー綺麗ってほどではないけどまずまず。
店員の何人かは片言の日本語が通じた。
オーダーしたのはとんこつラーメンで麺固め。
厳密に評価すると、若干スープに濁りというかこれまでに味わったことの無い味がするが、なかなかに旨い上に紅しょうがとにんにくも置いてある。
お値段は5,100Ks也。
ミャンマービールLボトルが2,500Ks也。
場所はボージョーアウンサンマーケットの北にかかる高架をまっすぐ直進し、大きなビルがある交差点もつっきり10mほど行った右手。
麺蔵ラーメン
店構えはしゃっれっけが全く無いけど、店内は清潔感があり非常に綺麗。
かわいらしいバイト店員がお出迎え。
頂いたのはとんこつラーメン。大きなチャーシューが食欲を誘う。
紅しょうががのっていないのは少々残念ではあるけど、かなり本格的なお味。
ただし、味好と同様に少しスープに濁りがある。
しかし東京でだしても恥ずかしくないお味で十分に旨い。
お値段は6,000Ks也。
ちなみにミャンマープレミアムビールが2,500Ks也。
場所は味好ラーメンの対面にある大きなビルの脇道を入った奥。
天理ラーメン
店構えはあまり綺麗ではないが、店内はまずまず綺麗。
店に入ると5名ほど若い店員がぶらぶらしているが客はゼロ。
日本食のお弁当を配達してくれるようで、日本人の客が来るまで来て配達の依頼をしていた。
ここではしょうゆラーメンを注文。
天理ラーメンを食べたことが無いのでよくわからないけど、東京のしょうゆラーメンとはかなり違う。
これまでに食べたことの無い少し不思議な味のスープだが間違いなくおいしい。
お値段は5,900Ks也。
ミャンマービール缶が1,000Ks也。
場所は鉄道のシャンロード駅を北へ数十メートルほど。
大阪王将
ラーメン店ではない上にラーメンではなくカツカレーと餃子を食べた。
カツカレーのカツは薄っぺらでおいしくない。カレールーはレトルトっぽい。
ごはんはまずまずなのがせめてもの救い。
餃子はまずまず美味しいので、カレーは現地人向けの味付けなのだろうか?
店内は綺麗なのでゆっくりするにはいいかも。
お値段はカツカレー5,500Ks、餃子3,500Ks也。
ミャンマービールLボトルが2,000Ks也。
大阪王将はヤンゴンに数店舗展開しておりちょくちょく見かけるので、餃子食べたくなったらおすすめかも。
日本で食べるより高いようだけど。
まとめ
番外編の大阪王将はおいといて、ラーメンのおすすめは。
「麺蔵ラーメン」です!
旨いし店も清潔なんで。
天理もまた食べたくなる味だけど僅差で麺蔵。
全店舗ともヤンゴンでは高級店だろうからおいしくないわけはないが、日本人が食べても納得のいく味だったのには正直びっくりした。
ただ、水の差なのだろうか全く日本と同じ味を期待していくと裏切られるかもしれない。
注.値段には税・サを含んでいません。実際には約10%ほど上乗せされます。