第5回タイ パタヤ編 (5) カオソーイ
サワディー カップ!
好物のカオソーイ。簡単に言うとココナッツ風カレーラーメンってところでしょうか?
しかし、そんな簡単な言葉では言い表せないコク深さで病みつきになること間違いなし。
今回、パタヤでは2箇所で食してみた。
その1、ルアン カオ プン(RUAN KHAO PUN)。
LKメトロからサードロードを右折するとすぐに左手にある。
わかりやすいので迷うことは無い。
看板はもちろん、メニューも日本語表記がありわかりやすい。
店に入ると、優しそうなおばちゃんがニコニコしながらお出迎え。感じがいい。
カオソーイとアイスコーヒーをオーダー。
待つこと数分、カオソーイが運ばれてくる。
見た目はシンプル。少し拍子抜けするが一口食べてびっくり。
辛さは控えめでココナッツ風味がやや勝っている感じだが、スープ、鶏肉、麺、いずれをとっても非の打ち所が無い。
タイ、日本を含めこれまで食べたカオソーイで間違いなく最高のカオソーイだ。
これまでは新宿ゲウチャイが首位だったが、首位交代である。
ただし、難点もある。とにかくハエが多い。
これには参った。たえずハエが飛び回りアポジーのカオソーイを狙っている。しかも一匹や二匹ではない。かるく両手はいる。
手を振り追い払うがきりが無い。何回かどんぶりのフチに止まられたが、なんとか着水は免れた。
お勘定はカオソーイ60B、アイスコーヒー25B也。
おばちゃん2人が旨かったかと聞いてくる。もちろんアローイマーク(อร่อย มาก)(凄くおいしい)と答えたが、ハエ(แมลงวัน)が気になる名店であった。
その2、トゥンチェンマイ(Samliam Restaurant)
サードロードは北の果て、もう数百メートルいくとノースパタヤロードである。
こちらも愛想のいいおばちゃんがお出迎え、片言の日本語が話せるようだ。おばちゃん日本語、アポジータイ語でやりとり。
カオソーウとコーラをオーダーする。
こちらのカオソーイは見た目は王道って感じだし、ハエもいないのでじっくり味わえる。
食べてみると辛味がやや強い。旨いことは旨いがスープはルアン カオ プンが好みだ。まー好みの問題かな。
鶏肉はルアン カオ プンのほうが良く煮込まれていると思う。
お勘定はカオソーイ60B、コーラ20B也。
バイクの場合、写真に見える赤白の縁石は駐車禁止だが、写真手前のバイクは白の縁石となっている。
ただし、単に色が剥げただけかもしれない。いずれにしろ店内から見えるので問題ないかと思う。給油がてらに訪れたい。