第6回タイ バンコク編 (13) ラライサップ市場
サワディーカップ!
滞在先をスクンビットからチョンノンシーに変えてみました。
チョノンシーはタニヤのあるBTSサラデーン駅のお隣になりまして、徐々にローカル色が強くなりはじめるエリアです。
下の写真左に見える大通りがシーロム通り。その奥、右へ曲がっている高架がBTSで画面奥に小さくサラディーン駅も見えています。
画面右側にはチョンノンシー駅が半分見えています。
駅周辺は昼食時ともなると現地のビジネスマンやOLで溢れかえります。
とはいうものの、けっこう外国人観光客もいるのでまだまだ完全アウェーというわけではありません。
チョンノンシー駅の東側(チャオプラヤ川方面)は大きなビルがありその裏手にローカル食堂や屋台がポツリポツリとあるくらい。
外国人観光客はほとんどおらず完全ローカル向け。
対して西側(タニヤ方面)はレストランや屋台、市場がひしめきあう活気のあるエリアとなります。
外国人も大勢いますし店も外国人慣れしてるので、食事や買い物も片言の英語が通じます。
駅の西エリアの裏手にはラライサップ市場があり、狭い道やビルにたくさんの屋台やお店が並び昼時なんかは歩くのも困難なほどの混雑。
Googleマップでの位置はこちらとなりますが、正しくはこの辺り一帯となります。
チョンノンシー駅から西へ伸びるSoiを進み、ショッピングモールの先を左へ入るのがわかりやすいかな。
シーロム通りからならSoiシーロム3を100mほど進んだ右手。
見てるだけでも楽しくたまにカメラを持った外国人観光客に出くわす。
せっかくなのでパン屋の露天で菓子パンを2つ。23B也。
お味のほうはこの値段からは想像できないほどに旨い。柔らかく甘すぎないのだ。
なかにはこんな露天も。
日本ではまだ公開されていない頃ですが、早々にキングコング髑髏島の巨神の海賊版が売られていました。
1枚500Bだそう。どんなもんか買おうか迷っていると
おじさん「オンリー タイ」
なるほどタイ語だけなのか・・・
アポジー「ミー パーサー アンクリット マイ?(มี ภาษา อังกฤษ ไหม)」(英語はあるか?)
あじさん「マイ ミー(ไม่มี)」(ない)
タイの映画館で隠し撮りしたやつか、そりゃそうだろう。というわけでパス。
アポジー「バーイ」
あじさん「バーイ」
なんでもかんでも売ろうとするスクンビットエリアの対して、何とも良心的なこと。
コーヒースタンドでは寒天入りエスプレッソを注文。55B也。
コーヒーの味はよくわからないけど個人的にはスターバックスと遜色ないかな(ちと薄い程度)。
新人と思われる店員からコーヒーを受け取ると、先輩店員が新人の耳元で「サンキュー」とつぶやく。
すかさず新人が「サンキュー」と笑顔で挨拶。
思わず笑ってしまい「イム スーアイ(ยิ้ม สวย)」(いい笑顔だね)と返したら爆笑していた。
シーロム通りを隔てた向かい側にはシーロムスクエアフードセンターがあり、こちらも露天やフードコートが並んでいるのであわせてどうぞ。