第5回タイ パタヤ編 (1) ミャンマー出国~パタヤ
サワディー カップ!
早朝4時、ホテルをチェックアウトすると前日チャーターしたタクシーがすぐに声を掛けてきた。
こんな朝早くから仕事熱心なことだ。
朝早くの移動なのでものの15分ほどで到着。約束の8,000Ksを支払う。また来いよと運転手が声をかけてくる。
もちろんだと答えるが、次回からはタクシーのぼったくり対策しっかりするぜと心に誓った。
ヤンゴンを出国しほぼ定刻どおりに再びドンムアン空港へ舞い戻ってきた。
入国審査。サワディーカップと元気よく挨拶しパスポートを渡す。
更に大きな声でサワディーカップと答える係官。幸先がいい。
しかしこの係官、アポジーのパスポートをじっくりチェックしている。
どきどきしながら待つ時間は長く感じられる。
アポジーの過去1年間のタイ滞在履歴は入国4回、滞在日数は延べ60日弱である。ビザなしでも大丈夫なレベルだと思う。
しかも今回はミャンマーでビザを取得してのどうどうの入国である。もちろん出国航空券も持っている。
大丈夫大丈夫と言い聞かせながら待つ。
ようやくポンとハンコをついてくれた。
いつものように、A1バス、BTSと乗り継いでプロンポンへ。
食事を摂り預けてあるスーツケースを受け取る。
無料で預かってくれたアライズ・ホテルのレビューは過去記事にあるのでご参考までに。
第4回タイ バンコク編 (4) アライズ ホテル スクンビット - アポジーのアジア夜遊び記
丁重にお礼を告げ再びBTSに乗り東バスターミナルのあるエカマイへ。
パタヤ行きチケット売り場には20名ほど並んでいる。案の定1時間半待ちであった。
だが、チケット購入時、アポジーの後ろには中華系の美人。前は太ったファラン男。
変な席の配列でなければ美人ちゃんが隣に来るはず。お楽しみである。
ようやく我らがバスが到着し乗り込む、予想通り隣は美人ちゃん。まー何が始まるわけでもないが。
通路をはさんで太ったファラン。
しかし、この席やけに狭い。腰を深々と座っても膝が前のシートに当たる。
どうも、後ろが荷物置き場か何かのスペースになっている関係で前とのピッチが狭められているようだ。
15番、16番に注意である。どうしようもないけど。
もし、太ったファランが隣だったら・・・最悪の事態は避けられたと隣のファランを見るたびに思った。
バスは2時間きっかりでパタヤ到着。8ヶ月ぶりのパタヤに舞い戻ってきたぜ!と息巻くアポジーでした。
パタヤのバスターミナルからホテルへはソンテウで50B。
ホテルの名前を告げれば連れて行ってくれる。支払いは催促されたときに払えばいい。
かつて、2人組の日本人女性がいつ払えばいいのーと心配そうにしていた。
今回アポジーはホテル名ではなく、ビーチロード、ソイ10とだけ告げたら、ソイの入り口手前で降ろされてしまった。
おかげで歩きにくい道をスーツケースごろごろさせながら200mほど歩くこととなった。
一本通行の多いパタヤでは、ホテルの前までびしっと付けてくれないことが多い。
それでも一応はきちんとホテル名を告げるべきだろう。
少し表題とはずれるがバスで帰る際、ソンテウを乗り継いでパタヤのバスステーションへ向かう方も多いと思うが、以前まではドルフィン・ロータリーで待機しているソンテウがロータリーから100mほど離れた場所で待機していた。
路駐が多く、客待ちのソンテウに気づかず、ノースパタヤ通りをバスステーション方面へ歩きながら通り過ぎるソンテウに合図するも誰も止まってくれなかったので焦ったが、ちゃんといつものように待機していたのでほっとした。