第1回ミャンマー編 (11) まさかの2連敗 後編
ミンガラーバー!
気を取り直して翌日はJJへ。
先日のシャン族嬢JにLINEで連絡をするが、すでに客がついているらしい。
仕方なく他の子を一通り見るも、前日の失敗で警戒心が高くなったアポジーは決めることができなかった。
こういう日は焦って決めると碌なことが無い。
ファッションショーでも見てのんびりしようと決める。そのうちひょっこり決まるかだろう。
黒服にもその旨を告げ一人佇んでいると、先ほどの顔見せの際にもいた子が何のつもりだろうか、アポジーのテーブル席に来て勝手に座って大人しくしている。
まーいい、勝手にすればいい。当分女の子を選ぶつもりは無いのでそのうち退散するだろう。
たまに英語で一言二言話すが特に興味は無い。
名前は失念したがSとする。
しかし、よくよく見ると顔が小さく東アジア系。少し冷たい感じがするがなかなかの顔立ち。そして抜群のスタイル。
だが今のアポジーは疑心暗鬼にかられていてそう易々とはおちない。
1時間以上たっただろうか。未だファッションショーが始まる気配は無い。
ア「なかなか粘るね。今日は無理だよ。ショー見て帰る」
S「わかった」
だが、立ち去ろうとしない。
ア「他のお客さんのところ行ったほうがいい。ほら、またお客さん来たよ」
S「いかない。ここがいい」
アポジーは徐々にこの子に情がわいてきているのがはっきりわかった。
ア「フ○ラできる?」
S「(笑いながらも恥ずかしそうに)少しなら」
ア「キスは?」
S「OK」
ア「胸触ってもいい?」
S「OK」
ア「一晩中抱かせてくれる?」
S「OK」
ア「何時に帰る?」
S「7時」
ニコニコしながらリクエストに応じるS。
もしかして気に入られたのか?
そして、アポジー落ちました。
ホテルに戻り、くつろいでから一緒に寝る。
少しいちゃいちゃすると、Sは自ら股を開き早く入れろと。アポジーの一番嫌いなやっつけ作業だ。
仕方なく挿入するも、そのうち後ろを向いてしまう。
後ろから攻めるも無反応。体位を変えようとするもまったく微動だにしない。
やられた!まんまと術中にはまった。恐るべし。
こうなったら必殺鬼畜化。AVさながらに激しく突く。怒り出すS。
約束のフ○ラを要求。少しなめて放り出すS。
約束のキスを要求。チュッと瞬間キス。
一応、約束は守るようだが、そのうち中折れしてしまった。
なんとかぜねばと抱き寄せ乳を揉むが、少したつと反対を向いてしまう。
そんなに嫌なら帰っても構わないが半分しか払わないと提案するも、ふんっと一蹴された。
半額では満足できないらしい。昨日の嬢とは違いしぶとい。
それならとセクハラをエスカレートさせる。
セクハラされながらも寝ようとするS。しかし、堪らず一晩中こうしている気かと怒り出す。
そうだ!いやなら帰ってもいいぞ。チップは半額だけど。
好きにすればいいとS。
好きにさせてもらうと、Sのおっぱいにアポジーのものをこすりつける。
あわてて起きあがり怒り出すS。
こんな、子供のけんかが続き、時計を見ると朝6時。
「あと、1時間」とSがつぶやく。
再びSを抱き寄せキスをしようとすると、Sは何も言わずに目を閉じた。
あれ?その顔はとてもかわいかった。
なんか訳わからないけど、「あと、1時間」とつぶやた後のSはとてもいい子だった。
あまりにいい子なので「You can go home now.」と告げる。
しかし、特に帰ろうとしないどころか、こちら側を向いてかわいい寝顔を見せている。堪らず、ことをなしてしまった。
その後は一人でそっと寝かせてあげた。
結局Sは8時過ぎに起き、鼻唄を歌いながらシャワーを浴び帰っていった。
最後の1時間はなんだったんだ。次回に繋げようとしているのか?
だとしたら、喜んで次回も指名したい。
あれ、またSの術中に引っかかってるのかも?